4場所探し

直したい音名がはっきりしたら、どこの寸法を変えたらよいかを調べます。

実は楽器の中に音名に対応した地図があると考えられます。
 ないと手がかりが経験論だけになるので誰でも出来る話になりません。

波長=音速÷周波数

これで、全ての音の波長の4分の1の長さを計算して定規に書き込みます。
(ベル端又はマウスピースの唇が当たる面を始まり位置として定規をあてがうとどこが何の音かわかる事になります)


この音はと思われるところに、マークします
 

小さい木片(割り箸を使います)をそこにテープで貼り付けて音出し実験します

期待した音が、悪くなるか良くなるか、あるいは他の音でとても具合の悪い音が出てくるかを調べます


その場所でよかったら、ベルの外側にマークをします
 

マークした部分を(この場合は)絞ります(=断面積を減らす加工です)
太くするシミュレーションをして太くする事もありますが、ベルフレアは手が小さいタイプの調整を
する事が多いので、大概は絞ります

やり方は、来てくれた人でたまたま見た人以外には教えませんが(やり方自体は簡単です)



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